7.リスク対策策定支援研修

リスクマネジメントを実施するうえでは、業務に潜むリスクを評価し、優先順位の高いものから対策を打つ必要があります。リスク対策策定支援研修では、対応すべきリスクの優先順位付けを行い、各リスクの対策状況を評価します。優先順位は高いが対策を十分検討できていないリスクは「脅威」となり、喫緊の取り組み課題となります。研修を通じ、「脅威」となるリスクを把握し、どのような対策を講ずればよいかを考えていきます。

【研修内容例】

①  リスク対策サーベイ(研修事前アンケート)

弊社独自のリスク対策サーベイを使用し、法人・従業員が直面する代表的な50のリスクについて、「影響度」「発生頻度」の視点から、対応の優先順位付けを行います。併せて、「対策」の充実度合いについても従業員に評価させ、優先順位とのギャップをみます。

②  リスクコントロール

リスクのコントロールは、事前対策、事後対策に大別できます。事前対策には軽減対策や回避、事後対策には危機管理対策等、複数の手法などを学びます。

③  最適手法の選択とPDCAサイクルの実践

複数のリスク対策を検討しても、全ての対策を実行するわけではありません。効果とコストを予測しながら最適手法を選択します。また、リスクマネジメントを継続的に運用していくためには、対策の実行後の評価、改善が重要です。計画を立て実施したリスク対策が、どの程度実施され有効であったか評価し、不適合が生じた場合の修正などについて学びます。

 

※この他にもオリジナルでのリスクマネジメント研修コンテンツ策定を行っております。

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