これまで、多くの企業・法人では業界慣行に倣ったいわば横並びの人事制度を導入してきました。報酬水準だけは自社の体力や地域の相場に合わせて変えているものの、特色ある処遇システムを構築し、競争優位の源泉にしている企業は多くありません。 創業時から掲げる経営理念や事業戦略にマッチした人事制度を構築し、透明性と納得性を高めた処遇システムを実現することは、優秀な人材を集め、定着させ、企業業績を向上させるキーファクターです。 人事制度構築にあたっては、基本となるフレームワーク(等級制度や職群・職種など)を中心に据え、評価、賃金、教育、配置というサブシステムを、整合性をとりつつ設計しなければなりません。つまり、トータル人事システムとして構築する必要があります。
人事制度構築コンサルティングでは、現行の人事システムを分析し、貴社の人事・賃金制度が貴社の経営戦略にマッチしているかを検証すると共に、社員の納得感を高め、いっそうの貢献と成長に資する仕組みを構築するプロジェクトを立ち上げて推進してまいります。外部の客観的な視点と豊富なコンサルティング実績から、変革期に求められる人事制度を「定性的」「定量的」に分析するとともに、貴社の持続的な成長に資する仕組み作りを検討していきます。